有田焼「Aritta」のビジョン

有田焼の伝統を継承する

 有田焼は、日本の陶磁器の祖であり、海外でも知られる伝統的なブランドです。のちの瀬戸焼(瀬戸物)や美濃焼の出現により安価な陶磁器が出回ることになり生産量こそ減りますが、「柿右衛門様式」に代表されるように、「様式」として、その時代に流行をおこし、「有田焼」という伝統とブランドを継承し続けています。

 その有田焼が今、更なる発展期にあると考え、これからの新しい有田焼のスタイルを作り上げ、有田焼の伝統を継承していきたい。それが、有田焼「Aritta」の願いです。

有田焼をたくさんの人に「使ってもらおう」

  有田焼「Aritta」は、伝統を継承するにあたり有田焼を「意識してもらう」「目にしてもらう」「使ってもらう」ことを三大テーマと考え、少しでも多くの人に「有田焼」の製品を使ってもらいたい考えています。「このマグ、有田焼なの」「今日の引き出物、有田焼だったね」「おっ、このお茶碗、有田焼じゃん」の言葉が、有田焼を継承する力となるからです。

贅沢をしてみたいと思ってもらえる有田焼「Aritta」

 高価であっても、その値段に見合った魅力のあるものを作る事、それが、これまでの有田焼の伝統イメージです。有田焼「Aritta」は、それに加え、心躍るデザインやアイデアを取り入れたものを作る事で「高価なもの」のイメージを「贅沢してみたいもの」というイメージに変えていくことが新しい有田焼のスタイルになると考えています。安価にすれば、それだけ使ってくれる人を増やせるでしょうが、それでは伝統の継承には至らないと考えています。